どこにある部位か
外側の厚い皮をむいたあと、一つずつの房を包んでいるのがじょうのう膜です。房の中には、多数の砂じょうがあります。「文旦の皮」という言葉だけでは、フラベド・アルベド・じょうのう膜のどれを指すか決まりません。
成分を調べる入口
土佐文旦の薄皮を直接対象にした糖組成・ペクチンの研究を、薄皮の糖組成で扱います。そこでいう糖は、細胞壁などの構成成分を調べるための分析です。果汁の甘みの分析と読み分けます。
食感を調べる入口
薄皮の厚み、細胞の層、細胞壁の性質などを調べた他柑橘の研究は、膜の噛み切りやすさへ。薄皮を除いた土佐文旦の粒の食感は、砂じょうの食感で別に扱います。
研究の試料名として記録すること
「薄皮を手で除去した果肉」「薄皮を含む一房」「洗浄して砂じょうを除いた膜」の三つを区別すると、成分値の意味が明確になります。高知県の成分調査R01では、土佐文旦の果肉試料はじょうのう膜を除いています。
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この章の根拠・さらに詳しく
- R01|高知県産特産カンキツの機能性本文確認
- R34|Inhibitory Effect of Pectin from the Segment Membrane of Citrus Fruits on Lipase ActivityPDF本文・表1〜3確認
- R37|Physiological and Ultrastructural Alterations Linked to Intrinsic Mastication Inferiority of Segment Membranes in Satsuma Mandarin (Citrus unshiu Marc.) Fruits著者抄録・公開索引本文確認
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