土佐文旦の全体と切断面を見比べ、部位名と位置関係を整理します。

黄色い実と、薄皮をむいた果肉。房の形と、果肉をつくる粒の集まりを見ることができます。

白い果皮、放射状に並ぶ房、果肉と種子の位置を観察できます。
写真の見方
実とむいた果肉、全体と輪切りの写真を掲載しています。輪切りでは、外側の白い果皮から中心に向かって房と種子の位置を見比べられます。
植物名の目安:文旦(Citrus maxima)の一品種
果実の構造:柑橘の果実(hesperidium)
部位ごとに見る
| 部位 | 構造と読み取り方 |
|---|---|
| 外皮:フラベド | 外側の黄色い部分です。表面に細かな凹凸が見えます。 |
| 白い部分:アルベド | 外皮の内側にある厚い白色の部分です。一般の文旦の果皮には、多孔質の構造を調べた研究があります。 |
| じょうのう膜 | 果肉の房を区切る薄い膜です。白い綿と同じ部位ではありません。 |
| 砂じょう | 房の内部に詰まる果汁を含んだ粒状の構造です。むいた果肉の写真では、房の形と粒の集まりを観察できます。 |
| 種子 | 輪切りでは、房の中心寄りに種子が見えます。房数・種子数・皮の厚さは実測していません。 |
写真から読み取れないこと
一般の文旦の研究結果を、そのまま土佐文旦の数値や薬効に置き換えません。顕微鏡写真や細胞配置図ではありません。
形・色・厚さ・種子数は、品種、熟度、栽培条件、切る位置によって変わります。掲載写真は外観を観察するためのものです。寸法や成分を測定した実験データではありません。
部位の参考資料
末尾の原典で、形態の説明と観察条件を確認できます。
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