細胞の外側にも注目する
農研機構のR38は、成熟中のりんごの細胞間隙溶液量と食味を調べ、収穫適期の指標として検討しています。果実全体の水分率、搾汁歩合、細胞間隙溶液量は違う指標です。
この研究での測定上の定義
直径20mm・厚さ24mmの果肉切片を1,500×gで60分遠心分離し、得た溶液量を切片の新鮮重で割って百分率とします。この操作に基づく値なので、条件を変えた抽出量と無条件に比較しません。
非破壊で測る場合
同成果では近赤外スペクトルからの推定も検討しています。推定式の校正・検証が必要で、スマートフォンの写真や普通の糖度計だけで同じ量を読めるということではありません。
蜜・甘みとの関係を調べる
蜜入りの香りについては別研究R31へ進みます。『蜜が見える』『甘い』『果汁が多い』をそれぞれ記録すると、どの性質が食味に寄与したか検討しやすくなります。
この章の根拠・さらに詳しく
- R38|リンゴ果肉組織の細胞間隙溶液量による収穫適期の判定研究機関本文確認
- R31|蜜入りリンゴのおいしさは香りにあり研究機関本文確認






