日本ギフト大賞2024年受賞園主こだわり土佐文旦土佐文旦発祥の地で、70年以上。
高知県土佐市から農園直送公式通販で土佐文旦を見る →果物図書館 / 主要果物の品種・栽培
地域のベリー類:構造・品種と加工
品目ごとの名称・来歴、構造、受粉、加工、国内生産と食品成分を原資料に沿って確認します。
カシス・フサスグリ
Ribes nigrum/Ribes rubrum など
カシスは主にクロフサスグリを指します。赤いフサスグリやグーズベリーと同じものではありません。
名称・品種・産地表示
あおもりカシスは地理的表示の登録名です。単一の世界共通品種名ではありません。道総研の旧資料では赤実にレッド・レーク、ロンドン・マーケット、黒実にボスクープジャイアントなどを紹介しています。旧資料の科名や栽培順位を現在の分類・順位として扱わず、Ribes属内の種類を確認します。
青森の品種比較を読む
2017年の指導参考資料は2013~2016年の試験を基に、青森在来と13品種を比較しています。例えば100果重はブロード144.1g、青森在来63.0g。収穫始めの平均はそれぞれ6月30日と7月6日です。100果重は2014~2016年平均、収穫始めは2013~2016年平均という集計期間の違いがあり、収穫量も年次・樹齢別に読む必要があります。
生産・研究で残しておきたい記録
文献を農園の条件へ照らし合わせるための観察案です。全国共通の栽培処方や、当園で実施済みの試験結果ではありません。
- 果実が黒くなり始めた日と、一斉収穫できる日を分ける
- 100果重、収穫量、樹齢、試験年、苗の名称を記録する
国内生産の位置づけ
2023年産の特産果樹統計。栽培面積・収穫量は検索数や通販売上ではありません。原表の分類を維持し、類似する区分を勝手に合算していません。
食品成分と比較条件
この区分に直接対応する食品成分表の数値は今回掲載していません。近縁果物の値や抽出物の分析値で穴埋めしません。品種・部位・生育段階・分析法を特定できる原資料が必要です。
このページの品目一覧へ戻る
アロニア
Aronia melanocarpa など
バラ科の落葉果樹で、カシスやブルーベリーとは別の植物です。濃い果実色と渋味が加工上の特徴になります。
由来と増殖材料
道総研の樹木資料では北米原産とし、北海道で普及した材料はロシアで栽培されたものから増殖したと説明しています。原産地と日本へ導入された材料の経路は別の情報です。
加工研究の対象
平成10年度の試験報告は、北米系とロシア系の成分差、硬い果皮、渋味を検討しました。酵素処理後の突き刺し強度やエタノール雰囲気でのポリフェノールの変化を調べています。これは食品加工の試験であり、果実を食べた人の治療効果を示す試験ではありません。
生産・研究で残しておきたい記録
文献を農園の条件へ照らし合わせるための観察案です。全国共通の栽培処方や、当園で実施済みの試験結果ではありません。
- 果皮と果汁を分け、破砕・搾汁・希釈条件を記録する
- 色と渋味の変化を、品種・保存温度・処理時間別に比較する
国内生産の位置づけ
2023年産の特産果樹統計。栽培面積・収穫量は検索数や通販売上ではありません。原表の分類を維持し、類似する区分を勝手に合算していません。
食品成分と比較条件
この区分に直接対応する食品成分表の数値は今回掲載していません。近縁果物の値や抽出物の分析値で穴埋めしません。品種・部位・生育段階・分析法を特定できる原資料が必要です。
このページの品目一覧へ戻る
ハスカップ
Lonicera caerulea 群
スイカズラ属の小果実です。2つの花に由来する部分が一つの果実のようになる構造をもちます。
品種と歴史の更新
勇払原野などの野生資源から栽培化されてきた果物です。道総研が1990年に紹介した「ゆうふつ」のほか、厚真町の2025年更新資料には「ゆうしげ」「あつまみらい」「ミエ」も掲載されています。「品種は一つだけ」とする古い説明は現在には適用しません。
選抜・成分を読む
ゆうふつの育成資料は大きさ、収量、酸、色素などを選抜指標にしています。厚真町ではゆうしげの甘味、あつまみらいの爽やかな酸味を紹介していますが、ブランド出荷基準の糖度を、全果実・全年度の固定成分値として掲載してはいけません。
生産・研究で残しておきたい記録
文献を農園の条件へ照らし合わせるための観察案です。全国共通の栽培処方や、当園で実施済みの試験結果ではありません。
- 品種別の開花・着果・収穫期間を分けて記録する
- 果実の潰れやすさ、果重、糖度と酸度、収穫後の温度をそろえる
国内生産の位置づけ
2023年産の特産果樹統計。栽培面積・収穫量は検索数や通販売上ではありません。原表の分類を維持し、類似する区分を勝手に合算していません。
食品成分と比較条件
この区分に直接対応する食品成分表の数値は今回掲載していません。近縁果物の値や抽出物の分析値で穴埋めしません。品種・部位・生育段階・分析法を特定できる原資料が必要です。
このページの品目一覧へ戻る
シーベリー
Hippophae rhamnoides
シーバックソーン、サジーとも呼ばれるグミ科の植物です。小さな橙色系の果実を利用します。
雌雄と地域条件
オンタリオ州農業省は雄株と雌株を分け、受粉のために両者を配置する栽培を説明しています。同資料の混植割合・収穫時期はカナダの条件です。日本の園地では雌雄性に加え、風向、開花の重なり、栽培系統を確認します。
北海道の加工研究
道総研の平成19年度試験は、道内産果汁を分析し、他の小果実との比較で脂質・酸度が高く、pH・糖度が低い特徴を報告しています。多糖類で粘度を調整して分離を改善するソース開発も行われました。果汁と種子油・果肉油は試料が異なり、成分値を交換できません。
生産・研究で残しておきたい記録
文献を農園の条件へ照らし合わせるための観察案です。全国共通の栽培処方や、当園で実施済みの試験結果ではありません。
- 雌雄の配置、花粉供給時期、採果作業時間を記録する
- 果汁の酸度・油分・分離状態を測り、搾汁条件を添える
国内生産の位置づけ
2023年産の特産果樹統計。栽培面積・収穫量は検索数や通販売上ではありません。原表の分類を維持し、類似する区分を勝手に合算していません。
食品成分と比較条件
この区分に直接対応する食品成分表の数値は今回掲載していません。近縁果物の値や抽出物の分析値で穴埋めしません。品種・部位・生育段階・分析法を特定できる原資料が必要です。
このページの品目一覧へ戻る
キイチゴ類の総論
Rubus spp.
キイチゴは広い仲間の呼び名です。ラズベリー、ブラックベリーなどを含む一方、農業統計では項目が分かれています。
粒一つずつにも種子がある
食べる実は小核果が集まった集合果です。各小核果に種子があり、中心の果床が収穫時に残るか、実と一緒に取れるかが見分ける手がかりになります。黒い実であってもブラックラズベリーとブラックベリーは同一ではありません。
日本ギフト大賞2024年受賞園主こだわり土佐文旦土佐文旦発祥の地で、70年以上。
高知県土佐市から農園直送公式通販で土佐文旦を見る →統計名を重複品種数にしない
特産果樹統計のキイチゴ、ラズベリー、ブラックベリー、ボイセンベリーを、本書では別の掲載区分として残します。これらを四つの互いに重ならない植物分類群と説明したり、同じ品種を二重に数えたりしないようにします。
上記を比べるための編集上の整理。特定品種の実測結果ではありません。
生産・研究で残しておきたい記録
文献を農園の条件へ照らし合わせるための観察案です。全国共通の栽培処方や、当園で実施済みの試験結果ではありません。
- ラベルの和名・学名・品種名を一緒に記録する
- 収穫時の果床の残り方を観察する
国内生産の位置づけ
2023年産の特産果樹統計。栽培面積・収穫量は検索数や通販売上ではありません。原表の分類を維持し、類似する区分を勝手に合算していません。
食品成分と比較条件
この区分に直接対応する食品成分表の数値は今回掲載していません。近縁果物の値や抽出物の分析値で穴埋めしません。品種・部位・生育段階・分析法を特定できる原資料が必要です。
このページの品目一覧へ戻る
ラズベリー
Rubus idaeus など
熟果を摘むと果床が株側に残り、実の内側が空洞になるのが特徴です。
色と結果枝
赤・黄・黒・紫のタイプがあります。多年生の根元から枝が更新されるため、株の年齢と枝の年齢を区別します。夏果型と当年枝にも実をつけるタイプでは、残す枝と切る枝の判断が変わります。
収穫後の品質
オレゴン州立大学は、熟して果床から容易に外れる実を潰さず摘み、浅い容器を用い、速やかに冷却することを説明しています。現地の収穫間隔や収量を日本の目標値にせず、軟らかさ、漏汁、保存温度を記録して適期を比較します。
生産・研究で残しておきたい記録
文献を農園の条件へ照らし合わせるための観察案です。全国共通の栽培処方や、当園で実施済みの試験結果ではありません。
- 当年枝と越冬枝に目印を付け、どちらに花がつくか見る
- 摘み取り抵抗と漏汁、収穫から冷却までの時間を記録する
国内生産の位置づけ
2023年産の特産果樹統計。栽培面積・収穫量は検索数や通販売上ではありません。原表の分類を維持し、類似する区分を勝手に合算していません。
食品成分と比較条件
可食部100g当たりの標準値。品種別や当園商品の保証値ではありません。生・乾燥・油・漬物・焙煎等を区別し、括弧・Tr・空欄も原表通り示します。
このページの品目一覧へ戻る
ブラックベリー
Rubus spp.・栽培交雑群
収穫した実に中心の果床が付いたままです。黒色になったことだけでは食味の完成を判断できません。
樹姿で管理を分ける
オレゴン州立大学は直立・半直立・ほふく性のタイプを分けています。誘引や剪定を、すべて同じ方法にそろえることはできません。品種のとげの有無と樹姿も別々の形質です。
熟度と酸味
同大学の海岸地域向け資料では、つやの強い黒色段階よりも、十分に熟してつやが落ち着いた実の方が酸味が弱い傾向を説明しています。品種・天候で違うため、着色と糖酸・離脱しやすさを組み合わせて判断します。
生産・研究で残しておきたい記録
文献を農園の条件へ照らし合わせるための観察案です。全国共通の栽培処方や、当園で実施済みの試験結果ではありません。
- 品種名と樹姿、越冬した枝の位置を記録する
- 黒くなった日と食味が整う日を分けて測る
国内生産の位置づけ
2023年産の特産果樹統計。栽培面積・収穫量は検索数や通販売上ではありません。原表の分類を維持し、類似する区分を勝手に合算していません。
食品成分と比較条件
この区分に直接対応する食品成分表の数値は今回掲載していません。近縁果物の値や抽出物の分析値で穴埋めしません。品種・部位・生育段階・分析法を特定できる原資料が必要です。
このページの品目一覧へ戻る
ボイセンベリー
Rubus の栽培交雑群
ラズベリーとほふく性ブラックベリーに関係する交雑群の一つです。
名前と構造
オレゴン州立大学はBoysenをLoganなどとともにラズベリーとブラックベリーの交雑に関係する果実として扱っています。赤紫色でも収穫時に果床が実に付くため、同資料ではブラックベリー側に分類します。色だけの分類を避けます。
品種を確認する入口
Boysenという名称、苗の由来、とげの有無を記録し、「ボイセンベリー風味」の加工品と果実そのものを区別します。掲載写真が品種同定の証拠になるとは限りません。
上記を比べるための編集上の整理。特定品種の実測結果ではありません。
生産・研究で残しておきたい記録
文献を農園の条件へ照らし合わせるための観察案です。全国共通の栽培処方や、当園で実施済みの試験結果ではありません。
- 誘引した枝の年齢と品種表示を確認する
- 収穫・破砕・冷凍前後の重量と漏汁を分ける
国内生産の位置づけ
2023年産の特産果樹統計。栽培面積・収穫量は検索数や通販売上ではありません。原表の分類を維持し、類似する区分を勝手に合算していません。
食品成分と比較条件
この区分に直接対応する食品成分表の数値は今回掲載していません。近縁果物の値や抽出物の分析値で穴埋めしません。品種・部位・生育段階・分析法を特定できる原資料が必要です。
このページの品目一覧へ戻る
ナツハゼ
Vaccinium oldhamii
ブルーベリーと同じスノキ属に含まれる地域果実です。酸味と加工特性は一般のブルーベリーの値から推定できません。
糖と酸の分析
福島県の2009年報告では主な糖がフルクトース2~6%、グルコース2~5%、主な有機酸がキナ酸とクエン酸で各1~3%でした。調査果では成熟に伴って糖が増え、酸が減りました。採取時期、株、場所による幅であり、全産地の保証値ではありません。
ペクチンと加工
2008年報告では水可溶性ペクチンが遅い採取で増え、10月下旬に多く、ゲル強度と正の相関がありました。冷凍果実の解凍処理では水可溶性ペクチンとゲル強度が下がりました。樹上成熟の結果と、収穫後の貯蔵による変化は区別して読みます。
生産・研究で残しておきたい記録
文献を農園の条件へ照らし合わせるための観察案です。全国共通の栽培処方や、当園で実施済みの試験結果ではありません。
- 同じ株で採取日を変え、糖酸と果重を比較する
- 冷凍・解凍の有無とゲル強度を別々に記録する
国内生産の位置づけ
2023年産の特産果樹統計。栽培面積・収穫量は検索数や通販売上ではありません。原表の分類を維持し、類似する区分を勝手に合算していません。
食品成分と比較条件
この区分に直接対応する食品成分表の数値は今回掲載していません。近縁果物の値や抽出物の分析値で穴埋めしません。品種・部位・生育段階・分析法を特定できる原資料が必要です。
このページの品目一覧へ戻る
ヤマモモ
Morella rubra(旧名 Myrica rubra)
常緑樹にできる赤い果実で、モモとは別の植物です。
品種・受粉・産地の歴史
徳島県の旧研究所資料は雌雄異株であること、森口・瑞光などの大果品種、江戸時代にさかのぼる県内栽培を紹介します。旧資料の面積や生産量を今年の全国値として掲載せず、2023年統計と分けます。
出荷品質
高知県の栽培暦では品種更新、接ぎ木、収穫・選別を段階別に示し、丁寧に箱詰めして早く出荷する点を挙げています。果実の表面を傷つけない扱い、収穫から出荷までの時間が観察項目になります。
生産・研究で残しておきたい記録
文献を農園の条件へ照らし合わせるための観察案です。全国共通の栽培処方や、当園で実施済みの試験結果ではありません。
- 雌株の品種と雄株の開花時期を記録する
- 果実色、圧傷、収穫後の経過時間を記録する
国内生産の位置づけ
2023年産の特産果樹統計。栽培面積・収穫量は検索数や通販売上ではありません。原表の分類を維持し、類似する区分を勝手に合算していません。
食品成分と比較条件
可食部100g当たりの標準値。品種別や当園商品の保証値ではありません。生・乾燥・油・漬物・焙煎等を区別し、括弧・Tr・空欄も原表通り示します。
このページの品目一覧へ戻る

この果物図書館を運営する農園
土佐文旦発祥の地で、70年以上。高知県土佐市から農園直送土佐文旦の公式通販を見る → 
日本ギフト大賞
2024年受賞